BOXX NVIDIA® Iray®認定レンダリングシステム APEXXシリーズ


    
  

NVIDIA® Iray®は直感的で高度なインタラクティブ操作が可能な物理ベースのレンダリング技術であり、光やマテリアルの物理的挙動をシミュレーションしながらフォトリアリスティックな画像を生成します。従来のプロダクションレンダラーとは異なり、Irayは実世界での動きを反映した効果を生み出します。コンピュータグラフィックス技術の専門知識がないデザイナーでも、フォトリアリスティックな効果を簡単に実現できます。

Irayは完成までに画像を段階的に改良し、インタラクティブ編集から最終フレームの完成まで一貫した効果を提供します。この非常に予測しやすいアプローチと、すべてのNVIDIA GPUに共通のスケーラブルな世界最高レベルの性能が相まって、常にフィードバックをしながら迅速に効果を反映させることができます。それにより、シーンを完成させ、まるで写真のような画像に仕上げるまでに要する時間を大幅に短縮することが可能です。

BOXXが提供するNVIDIA® Iray®認定レンダリングシステム

要求の厳しいデザイナーやビジュアルエフェクトのプロフェッショナル向けに設計されたBOXXのIray認定システムは、性能と信頼性が最大となるように入念なチューニングが施されています。システムはすべて出荷前にNVIDIAの厳格な認定テストに合格しているので、マルチGPUレンダリングのどのようなワークフローにおいても抜群の性能と安定性を発揮します。



BOXX NVIDIA® Iray 対応製品

APEXX 4 
7902 
APEXX 4 7902は、2つのCPUで最大44コア、88スレッド動作の高性能なインテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v4を搭載 さらに
さらに最大3GPU搭載可能メディア&エンターティメント向け映像編集 アプリケーションを利用しているエンジニアにお勧めのモデルです。高解像度映像データの編集においてレンダリング時間の大幅な短縮、リアルタイムプレビューを実現させ、編集のストレスを低減し効率的な映像制作のワークフローを容易にさせます。 

APEXX 5 8904
APEXX5 8904は、2つのCPUで最大44コア、88スレッド動作の高性能なインテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v4を搭載、さらに最大4GPU搭載可能、最大SSD 20台搭載など先進的なタワー型ワークステーションは前モデルを上回る強力で汎用性の高い拡張性に設計されておりまさに進化した最強のワークステーション製品です。

APEXX 5R 8904  
APEXX 5R 8401


Irayサーバーの事前インストールや、ご希望のIrayプラグインも合わせてご提供いたします。
いずれも1年間のライセンス契約です(3DS MAX、MAYA、Cinema4D、Rhinoceros用のプラグインをご用意しています)。
Quadro M6000 24GB、M6000 12GB、またはM5000のプロフェッショナルグラフィックスボードをベースとするIray認定レンダリングシステムは、複数の販売元から多様な構成でご提供しています。

1台のマシンでのマルチGPU   

Iray認定レンダリングシステムは同一マシンで稼働するGPUとCPUをすべて使用し、レンダリングにどれを使用するかをユーザーが制御することもできます。
GPU間の負荷分散は自動的に行われるので、同等のプロセッサの台数を2倍にすると、オフラインレンダリング性能が2倍になることもよくあります。
これこそ、Irayアーティストの間でNVIDIA® IRAY®認定レンダリングシステムが選ばれる理由です。


 

Irayの対象ユーザー   

 

Irayは、3Dコンテンツの中でも予測可能なフォトリアリスティック画像を扱う必要のあるデザイナーやビジュアルエフェクトアーティストを主要な対象者としています。ビジュアルフィードバックがすぐに提供されるので、建築、エンジニアリング、デザインからマーケティングや広告用のビジュアルエフェクトまで、あらゆる画像を見事に仕上げることができます。





NVIDIA Irayサーバー

NVIDIA® IRAY®サーバーは、ネットワークに接続されたマシン間に分散型Irayレンダリングを提供するソフトウェアソリューションです。通常のライセンスでインストールされたすべてのNVIDIA Irayプラグイン製品では、従来のオフライン一括レンダリングとインタラクティブレンダリングが可能であり、他にアプリケーションをインストールする必要はありません。

Irayサーバーを稼働するすべてのマシンが互いに連携して、画像のレンダリングに要する時間を短縮します。これにより、レンダーファームは1台のマシンでわずかな時間内にポスターサイズの画像を処理することができます。中央管理コンソールには以前の作業を調整して再実行する機能があり、既に送信した作業を柔軟に制御することもできます。
 
Irayサーバーは、Irayアプリケーションとの橋渡しを行い、シーンの編集中にレンダリング結果をストリームで戻すので、創作過程のスピードアップも図れます。



Iray対応 アプリケーション


Iray for 3ds Maxは、Lightworksが開発したプラグインレンダラーであり、光のパスをトレースすることで物理的に正確なレンダリングを実現します。
Irayのインタラクティブな操作性とスケーラビリティをフル活用しており、直感的で使いやすいワークフローと、シーンの制作中にすぐに提供されるビジュアルフィードバックによって、生産性を最大限引き上げることができます。
レイヤー化されたマテリアルモデルを使用して物理ベースの光やマテリアルを簡単に作成または加工できます。さらに、NVIDIA vMaterials Libraryがサポートされ、MDL(マテリアル定義言語)互換の他のアプリケーションとのマテリアル交換機能もサポートされます。


Iray for Mayaは、優れた物理ベースのIrayレンダリングを実現するAutodesk Maya用プラグインです。
Mayaのネイティブコントロールを利用するルックデベロップメントの全工程で、極めてインタラクティブな直感的操作により、シーンの照明効果とデザインの編集が可能です。
具体的には、Mayaに直接統合されるマテリアルノードを使用して、物理ベースの光とマテリアルを簡単に作成したり、修正したりすることができます。
NVIDIA vMaterials Libraryを含むすべてのマテリアルと光はNVIDIAマテリアル定義言語(MDL)で作成されるため、他のMDL互換ツールとの共有が可能です。



Iray for Cinema 4Dは、優れた物理ベースレンダリングを実現するMAXON Cinema 4D用プラグインです。
まったく新しいライブレンダリング機能を使って、ルックデベロップメントの全工程で極めてインタラクティブな直観的操作が可能です。これにより、シーンの照明効果やデザインの編集中も、ビジュアルフィードバックで即座に確認できます。
Cinema 4Dのマテリアルノードとシェーダーに対して、引き続き実物の素材感を持つマテリアルを表現できるほか、NVIDIAのマテリアル定義言語(MDL)を使用して独自のマテリアルデザインとプロシージャル機能を追加することもできます。
NVIDIA vMaterialsライブラリのフルサポートに加えて、他のMDL互換アプリケーションとマテリアルを交換する機能もサポートされます。



Iray for Rhinoは、デザイナー向けレンダリングソリューションのプラグインです。McNeel Rhinocerosを使用して物理ベースのフォトリアリスティックなビジュアリゼーションをすぐに実現できます。
IrayをRhinoに組み込むことで、ビューポートに直接レンダリングし、モデルのフォーム、マテリアル、照明効果の制作中にリアルなフィードバックを常に提供できます。
実世界でのマテリアルや光の挙動を予測するIrayの物理ベース機能を利用して、最小限の設定と専門知識でも、正確な結果が得られます。NVIDIA vMaterials Libraryのサポートに加えて、他のMDL互換アプリケーションとマテリアルを交換する機能もサポートされます。